眼科検査のプロ(視能訓練士)が解説|目の病気・近視・視力の完全ガイド

眼科検査に10年以上携わるプロが、目の違和感や視力低下、子どもの目の異常などをわかりやすく解説。受診の目安や検査でわかることを専門知識と現場経験をもとに伝える情報ブログです。

最新多焦点眼内レンズ「pureSee」と「odessey」の違いと特徴を徹底解説!

白内障手術で注目の最新多焦点眼内レンズ
「pureSee」と「odessey」の違い徹底解説!

それぞれのメリット・デメリット、適応のポイントも紹介。

これから手術を考える方必見の最新情報です。

はじめに


白内障手術を検討している方にとって、眼内レンズ選びはとても重要!

最近話題の「pureSee(テクニスアイハンス)」と「odessey(シナジー後継)」の

特徴と違いをわかりやすくご紹介します。


1. 多焦点眼内レンズとは?基本の仕組み

多焦点眼内レンズは、遠くも近くもピントが合う白内障手術用レンズ。

メガネ不要の生活を目指せる点が魅力です。


2. 焦点深度拡張型(pureSee)の特徴とメリット


  • 種類: 焦点深度拡張型(EDOF)
  • 代表例: テクニスアイハンス(pureSee)
  • 特徴:
    • 遠方~中間距離(約50cm)まで自然な見え方
    • グレア・ハローが少なく違和感が少ない
    • 近方視(30〜40cm)はやや弱め


3. 回折型(odessey)の特徴とメリット・デメリット


受診を急ぐケース(メリット・機能面)

  • 遠・中・近 すべての距離でピントが合う
  • 30cmまでの近方視が可能

様子を見てよいケース(デメリット・注意点)

  • 夜間のグレア・ハローが起こりやすい
  • 30cm視力は0.8程度まで落ちることも


4. 多焦点レンズが向かない人

  • 神経質・完璧主義の方
  • 強い角膜乱視(3.00D以上)の方
  • 夜間運転が多い方
  • 不正乱視のある方
  • コントラスト感度が低下している方


5. 度数選定の考え方と狙い度数


  • odesseyは±0.5Dズレでも裸眼視力0.8が期待
  • 推奨:術後屈折は−0.3D前後
  • メーカー推奨:正視〜微近視が◎


6. 適応まとめ&選び方のポイント

pureSee(焦点深度拡張型):

  • 自然な見え方+グレア・ハローが少ない
  • 夜間運転をする人や違和感に敏感な方におすすめ
  • 中間距離を重視したい方に

odessey(回折型):

  • 30cmまでカバー → 読書・スマホ多い人向き
  • 夜間の違和感に敏感な方は要注意


7. まとめ:自分に合ったレンズを選ぼう!


pureSeeodesseyにはそれぞれ違いがあり、

手術後の生活スタイルや見え方の好みに合わせて

医師としっかり相談し、最適な選択をしてください。

shiryokulife.hatenablog.com

本記事の参考文献・出典

本記事の内容は、以下の学会が公表している診療指針・公開情報を参考に構成しています。

あわせて読みたい関連記事

この記事が役立ったらシェア・ブックマークお願いします!
コメント欄でお気軽に質問してください!

※本記事は一般的な情報提供を目的としており、診断を代替するものではありません。手術適応やケアについては必ず眼科で相談してください。

運営者情報 | 免責事項 | プライバシーポリシー | お問い合わせ
© 2026 Eye Care Guide(眼科検査のプロが解説する 目のトラブル完全ガイド)